【商品概要】
・タイトル: トモダチ×モンスター 1巻
・著者名 : 乾 良彦
・掲載誌 : 漫画アクション
・発売日 : 2014/12/27
・刊行数 : 全3巻
【作品説明】
子供の頃、「モンスター集め」に熱中した大人たちに捧げる衝撃の問題作!
気の弱い普通の小学生・ワタルは、ある日不思議な声に導かれて向かった裏山で、
不気味だけど、どこか愛嬌のあるモンスター『トモダチ』と出会う。
しかし、その出会いをきっかけに、ワタルは『トモダチ』を使役した小学生同士の殺し合いに巻き込まれることに…。
※グロ注意です。
・タイトル: トモダチ×モンスター 1巻
・著者名 : 乾 良彦
・掲載誌 : 漫画アクション
・発売日 : 2014/12/27
・刊行数 : 全3巻
【作品説明】
子供の頃、「モンスター集め」に熱中した大人たちに捧げる衝撃の問題作!
気の弱い普通の小学生・ワタルは、ある日不思議な声に導かれて向かった裏山で、
不気味だけど、どこか愛嬌のあるモンスター『トモダチ』と出会う。
しかし、その出会いをきっかけに、ワタルは『トモダチ』を使役した小学生同士の殺し合いに巻き込まれることに…。
※グロ注意です。
【感想】
小学生の気の弱い男の子「成宮ワタル」が学校の裏山で出会ったのは、不気味な『トモダチ』・「ペケ」。
会話はできませんが飛び跳ねたり泣いたりと、可愛い一面を持つペケとトモダチになるワタル。
しかしペケとの出会いをきっかけに、彼はトモダチ同士の凄惨な殺し合いに巻き込まれていくことになります。
小学6年生の「成宮ワタル」は授業中、"トモダチになろうよ"という声を聞きます。
放課後、その声がした裏山へ向かうと、そこにいたのはヘンテコな生き物。
声の主はその生き物でした。
とりあえず家に連れて帰ったワタル。
ワタルはその生物に「ペケ」という名前を付けてあげます。
それを聞いて喜んでいるのか跳ね回るペケw
ペケはどうやらワタル以外には見えないようです。
ペケを学校に連れてきたワタルですが、そこでペケのことが見える少女と出会います。
彼女は「篠崎アイリ」。
アイリちゃんもまた、ペケと同じヘビのような『トモダチ』を持っています。
そんな彼女に突然襲われるワタル。
ペケはワタルを守ろうとするも、彼女のトモダチ「ネル」の<束縛の繭(ロックネット)>に捕われてしまいます。
するとワタルもペケと同じように動けなくなってしまいます。
『トモダチ』とは『共生(リンク)』しており、感覚がつながっているとアイリちゃんは語ります。
いきなり襲ってくる連中もいるため『トモダチ』の側は離れない方がいいと言い、アイリちゃんは去ってしまいます。
そして帰り道、アイリちゃんの言った通り、ワタルはけん玉型のトモダチ「カッター」を持つ小学生「秋山テルユキ」に襲われてしまいます。
カッターの鋭い切れ味を持つ攻撃に殺されかけるワタル。
そんなワタルを助けたのはアイリちゃん。
彼女はネルの力でテルユキの首をへし折ってしまいます。
しかしアイリちゃんもまた、テルユキが最期に放ったカッターの攻撃でバラバラに・・・。
ワタルは突然の出来事に混乱してしまいます。
そこへ現れたのは死者を操る「パペッター」というトモダチを持つ「久保田コウジ」。
逃げ出すワタルですが、謎のシャボンに包まれ捕われてしまいます。
気が付くどこかの地下室へ連れて行かれ、鎖につながれていました。
更にもう一人、年上らしき青年も同じ状況に。
彼は弟を探しにきて捕まったらしく、その弟は既に死んでしまった様子・・・。
そんな2人の頭上から死体をつなぎ合わせた化物が襲ってきます。
コウジが操り、襲わせているようです。
その化物の力を利用してワタルの鎖を千切らせる青年。
彼に言われ一度は逃げ出すワタルですが、途中で合流したペケと共に反撃を開始します。
逃げ回りながらも天井に隠したペケの奇襲で化物の動きを封じることに成功・・・
したかと思いましたが、化物の腕の骨や筋肉を自在に操る<死神の握手(デスキャッチャー)>にペケは捕まってしまいます。
ペケを柱に叩き潰そうとする化物ですが、ペケの伸縮性を利用して逆転することができました。
意外に強いですw
どちらかが死ぬまで戦うのが『トモダチバトル』・・・。
しかしワタルはお前とは違うと言い、コウジを見逃します。
チャンスとばかりに逆にワタルを殺そうと襲い掛かるコウジに、突然電撃が襲います。
コウジを電撃で焼き殺したのは、彼の仲間だった「真田ツカサ」とそのトモダチ「デン」。
その隣の女の子は「新井エリカ」とそのトモダチ「レン」。
彼らは『自由な子供たち(カーニバル)』という組織に所属しているようです。
コウジとのトモダチバトルを歓迎会だと言い、ワタルを仲間に引き入れようとしますが、当然ワタルは断ります。
そんなワタルにツカサは語ります。
死体を前にしても平然としていられるようになったのは『トモダチ』と心も共生しているため。
そしてその共生は時と共に強くなり、良心に縛られず人殺しを楽しめる無敵の『モンスター』になれると。
改めてワタルを仲間に誘うツカサ。
断れば殺される・・・そう思い手を差し伸ばそうとしたその時、ペケがワタルを止めます。
ペケかっこいいなw
仲間になることを拒否したワタルを、ツカサはデンの電撃で襲い掛かります。
多数のしっぽを分離させ電撃を放つ<落雷の槍(ギルデインズ)>を喰らうワタル。
こんなところで負けられないとペケの名前を叫ぶワタル。
その声に反応し、ペケは『進化』を遂げます。
ワタルの強い心が、それと共生しているペケを進化させたようです。
進化したペケのスピードでデンの攻撃をかわしていきます。
しかしツカサのデンも進化できました。
進化したデンの<落雷砲(デインズボール)>で建物が崩壊していく中、ペケはワタルを安全なところまで連れ出してくれます。
家に帰ろうとするワタルとペケ。
それを敢えて見逃し眺めるツカサ。
ワタルが帰り着く先はいつもの日常か、それとも・・・。
よくゲームなどでモンスター同士を戦わせるようなものがありますね。
ポケ○ンとかですねw
この漫画はそういった和気あいあいとしたものでは全くありませんw
人もトモダチも生きるか死ぬかのガチな殺し合いですw
この場合モンスターになるのは人の方なんですかね。
ペケは不気味な見た目をしていますが、何だか憎めない愛らしさもありますw
何考えてるかよく分かりませんがねw
他のトモダチも見た目は結構可愛らしかったりするんですが、やってることがちょっと・・・w
というよりやらされてるような感じですが。
デンとかどう見てもピ○チュウw
1話目でヒロインっぽかったアイリちゃんが死んでしまうなんて・・・。
エリカちゃんのようなかわいい女の子も出てきますが、頻繁に死人が出るので油断できませんw
2巻もまた。
トモダチ×モンスター(1) [ 乾良彦 ]