【商品概要】
・タイトル: マシュリの匣 1巻
・著者名 : 唐草 ミチル
・掲載誌 : WEBコミックガンマ
・発売日 : 2016/02/29
【作品説明】
寂れた田舎町、葉霧町に赴任してきた高校教師・郡司行斗。
ある日、謎の老人から毒々しい赤い花を受け取ったのがすべての悪夢の始まりだった――!!
郡司の身の回りで次々と巻き起こる不審な死と超常現象。
そして町の山奥の禁忌の匣に棲みつく怪物の正体は…?
戦慄の新感覚絶叫ホラー、ついに始動!!
・タイトル: マシュリの匣 1巻
・著者名 : 唐草 ミチル
・掲載誌 : WEBコミックガンマ
・発売日 : 2016/02/29
【作品説明】
寂れた田舎町、葉霧町に赴任してきた高校教師・郡司行斗。
ある日、謎の老人から毒々しい赤い花を受け取ったのがすべての悪夢の始まりだった――!!
郡司の身の回りで次々と巻き起こる不審な死と超常現象。
そして町の山奥の禁忌の匣に棲みつく怪物の正体は…?
戦慄の新感覚絶叫ホラー、ついに始動!!
【感想】
・神隠しの町
【葉霧中央高校】に異動となった生物教師「郡司行斗」。
この学校がある【葉霧町】は、昔から行方不明の多い不穏な町のようです。
調査していた記者や警官すらも消えてしまい、もはや騒ぎにもならないとか。
物騒すぎるw
・赤い花
着任早々不安になる郡司のもとに、部活顧問の話が舞い込んできます。
産休の前任者に代わり、担当するのは華道部。
早速、花を提供してくれているという支援者「平方淑彦」と会うことになります。
帰り際、毒々しいほどに真っ赤な花を郡司に渡す平方。
その強烈な香りを嗅いだ郡司は突然気を失い、気づいた時には何故か山の中に。
・出会い
目の前には先程の赤い花の群れと、謎の箱。
郡司を呼んだのはその"匣"のためだと言い、平方は突然郡司に襲いかかります。
訳も分からず殺されそうになり、自衛のため平方を手にかけてしまった郡司。
後悔の念に苛まれる郡司の前に、体中に蔓が巻き、大きな瞳をギョロつかせた人影が近づきます。
逃げようとする郡司ですが、蔓に絡みつかれてしまい・・・。
・黙っていれば
目が覚めると、そこは病院のベッドの上でした。
傍らに置かれていた赤い花を見て全てを思い出した郡司。
平方さんを殺したことは黙っておけば、神隠しの闇に消えるのではと考えます。
ですが、郡司の頭から消えることはありません。
ちょっとしたことでも怯えてしまうようになってしまいます。
そんな時、郡司のもとに手紙が。
差出人は死んだはずの平方。
手紙には山に戻れ、という内容の不気味な文字が書かれていました。
・忌み花の祟り
それから町の事を調べる郡司。
地元民の教師「犬飼」が言うには、この町は"忌み花"に祟られているとか。
人を魅了し、餌にする、血に染まった赤い花。
郡司は平方に渡された、あの赤い花を思い浮かべます。
・再会
後日、郡司は再び赤い花の咲く山へ。
そこで彼は、遺体となった平方が匣のなかへ吸い込まれていったことを思い出します。
消えた証拠に安堵するも、その背後には彼に近づく影が。
振り返った郡司が見たのはフラフラの半裸の少女。
あの日あの時、蔓の中で見た瞳を持つ少女・・・彼女は何者なのでしょうか。
匣と少女と赤い花、まだ最初ですから謎だらけです。
転勤早々これとは・・・可哀想な主人公だw
この町の人は何か知ってるんでしょうか。
誰も彼も怪しく思えてきます。
「三枝依子」ちゃんのこともちょっと気になりますね。
しかしよく住めるなぁ、いやだわこんなとこw
蔓痕のある少女との出会いから、どんな物語が展開されていくのか。
見た目は可愛らしいのですが・・・綺麗な花には棘も毒もありそうです。
詳細で展開がわかりやすく、買うふんぎりがつきました!
(ホラーでも好みって細分化されるんで苦手展開があったらどうしようと(^_^;))
ありがとうございました。